昨日8月17日は皆さんご存知のように
【パイナップルの日】として世界的に有名になり早何年かといったところですが
もう今朝のニュースでもね、キャスター達が「パイナップルパイナップル」連呼してすごかったですよね!
そんな著名な日に私、土沼隆は生を授かり約30年前に誕生いたしました。
(ここまで一部、虚実が含まれた文章でお送りしました)
つまりはドヌマは≪アラサー≫ということになりますね。
このアラサーというところに必死にしがみついていたのですが
要するに29歳までは、まだまだ20代っ☆
34歳まではまだまだアラサーっ☆☆☆彡
と思っていた矢先、昨日の私が投稿したインスタグラムの投稿のコメントで
コダカが『正確にはアラウンドってプラスマイナス3歳のことを言うので今日から立派な30代半ばDEATHよ』って放りこんできやがった…。
そう私は34歳になりました。
アラサーは一昨日で終わっていたみたいです。
今度は何歳まで30代半ばと言っていいものかグーグル先生に聞いてみようと思います。
昨日、誕生日を覚えていたスタッフからプレゼントをもらうことが出来ました。
日頃の行い(スタッフに対して)がそこまで悪くなかったからでしょうか?
ちゃんと覚えていてもらえたようです(ホッ
プレゼントは海水浴用のパンツでした☆
さすがどこからどう見ても【夏男といえば土沼隆】の特徴を良く理解してもらっていてか
目の付け所が我がスタッフながらシャープだなと感心しました(ウンウン
こーんなカッコイイデザインでした☆
海水パンツなんて、中々男だと流行りとかもないですし買い直すタイミングが難しいので
自分じゃ買わないけどもらったらとっても嬉しいプレゼントだなと改めて思いました☆
本当にみんなありがとう。
もう、海には中々いかないけど休みに今度プール行ってはしゃいでくるからね!
で。
問題はどうしてシャープに目をつけて海水パンツを買えたのか。という所なわけです。
そもそも、私はもちろん海水パンツを持っていました。
ご存知の通り【夏男といえば土沼隆】な訳なので。
しかもこだわりがありまして、新潟に生を受けたからにはオレンジ。もしくは橙。
で大切なカラーはオレンジで統一させるべきでは?と思っている次第であります。
新潟の誇り≪アルビレックス新潟≫が好きだからです。
その海水パンツがこちらです。
コレ本当は全身の写真だったのですが、このブログ書いてるときに後ろから矢貫が
「なんか水着のうえがお骨(オコツ)みたいで縁起悪そうだからやめなー。」って
言ってきたので一部切り取ってあります。
水着は少しだけ小さな花が散りばめられたようなポップな柄でとっても素敵だと思うんです。
とっても気に入っていました。
今でもなんなら気に入っています。
どのくらい気に入って使っているかといいますと歴にして約20年弱になるのでしょうか。
話しはその20年ほど前にさかのぼります。
当時、私は中学校2年生でした。
まだ新潟駅南口側にありますプラーカ2がファッションビルだったあの当時です。
3階に当時好きだったセレクトショップがありました。
みんながみんな金太郎飴みたいな服装をしている中、頑張っておこずかいを貯め
頻繁には買えませんでしたが、よく買い物をしていた店がありました。
そこで売っている服はみんなセンスがよく
周りの金太郎飴達が着ている様相とは一線を画していました。
でも、やっぱり値段が少しだけ中学生が気軽に変える程度には優しい値段ではなかったんです。
そんな折、年明け正月のセール時期にそのセレクトショップで
福袋を販売するという事前告知がありました。
中2の土沼は『キタコレ』と思いました。
お年玉とはこんな時に使うやつだったんだ。と思いました。
福袋は1万円で当時のお小遣い・お年玉事情からしたらそれでも高い金額でしたが
頑張って並び無事1つ福袋を買うことが出来ました。
さらに、少しだけ話を巻き戻し年末の話になるのですが
初めて買う予定の福袋に思いを馳せ
どんな服が入るんだろう?中身見えないって言うけどココにある服たちが入るんだよね?
すっごい楽しみだな☆予習しておかなきゃ☆と思い
買う訳ではないのですが、12月に数回そのセレクトショップに足を運び予習をしておいたんです。
さぁ。正月。
福袋を買って家に帰っていざ開梱です。
服は5点も入っていました。
なんということでしょう。福袋はこんなにもオトクだったのか!?
もっと早く知っとくべきだったZe!
と高まりながら1点1点床に並べていったんです。
途中からアレー?と頭が少し混乱してきました。
どれもこれも予習していた服装たちとは違うんです。
あんなカッコ良い服や、こんなカッコ良い服たちは1点も入っていません。
金太郎飴達が好んで着てそうな胸の位置に大きく≪CALIFORNIA≫みたいな
ロゴ?が書いてあるんです。
は?バカなの?ここは新潟だよ?と真顔で突っ込みを入れつつ
(決してカリフォルニアと書かれているトレーナーがダサい訳ではなくデザインの問題です。カリフォルニアと書いているトレーナーを現在所有している人をどうこう言っている訳では決してありあませんので悪しからず)
4つだして、どれもこれも似たようなものばかりでした。
14歳になっていた土沼はここで悟るんです。
そうか。福袋とはゴミ処分袋だったのか。世の中に上手い話はないんだ。と。
でも、捨てる神あれば拾う神ありとはまさにこのことなのでしょうか。
最後の1点が冬、販売していた福袋なのにどういう訳かとってもセンスの良い
ショートパンツだったんです。
それは店頭では見たことはありませんでしたが、店頭で並んでいても全く遜色のない
ステキなデザインのショートパンツでした。
これは次の夏になったら履いて周りの金太郎飴達からまた差をつけてやるんだZe!
と意気込んだのを覚えています。
で、件のショートパンツを翌夏に意気揚々と履いて友達と遊んでいたんです。
帰る時に友達から言われました。
『ねー。土沼さー。けっこうずっと気になってたんだけどさ、どうして今日お前さ海パン履いてんの?』
15年目を迎える夏を過ごす土沼は生まれて初めて時が止まる。という経験をしました。
その一瞬でどれだけのことを考えた事でしょう。
返した言葉は明確に覚えていませんが、うわずったか。半分裏返ったか。どもったか。
平静では到底ない口調で答えたんだと思います。
『え、え、え、え、え、えーとね。今ってふふふ普段着ぎぎっ風に海パっパンツ履くのトレンドなんだZe!』
あまりにもどもったから友達も察してくれたのか
『お、お、お、おう。お前っていつも少し変わった服着てるもんな!』
ここにも拾う神がいたようです。
人に優しくするって大切だなと真に思う夏の一日となったと同時に
よくここまで気付かないで海パン履いて平気で街のど真ん中の公園で遊んでいたなと。
自分をぶっとばしたくなりました。
よくよく見てパンツを触ってみれば少しシャカシャカしているような気も…。
念のために帰って母親に確認してみました。
俺『ねー。お母さーん。コレ、海パンなんだけど知ってたー?』
母『え?そうね。隆いっつもお母さんの言う服ダサいって言って着ないから最近は何ももう言わないよ。でもね、どうして今日は公園に行くって言ってるのに海パン履いてるのかな?ってのは気になってたわよ。私の聞き間違いかなと思ってたけど、隆あんた結局どこに行ったのよ?』
もう、途中から母の話など耳には入ってはきていません。
もう、恥ずかしすぎてオテント様の下に出れないと思ったけどこの話を知ってるのは
今日、遊んだあいつと母親だけだ。
母親はそこまで俺に興味がないし、あいつも俺と一緒で友達がすくないやつだからな。
きっと言いふらしたりはしないだろう。
よしまだ生きていける。
そんなこんながありまして翌夏からはシレッと水辺でのみその海パンは活躍することとなるのです。
で。
ここまでの話をお客様の前でしてしまったんです。
不覚にも。
コダカがいる前で。
もう、ここからは想像のつくままひどいものです。
事ある毎にいじってくるんです。
『え?あのダサいオレンジのパンツのあの話しもう一回して下さいよ(ニヤニヤ』
『え?ってゆーか何年履くつもりですか?信じられないんですけどー(語尾伸ばすなバカ!』
救いだったのは、どういう訳か【夏男といえば土沼隆】はやっぱり
海・プールが好きなのでたくさん遊びには夏の度に行くのですが
全く海パンがダメにならないんです。
色も褪せないですし、生地もまったく擦れないんですよね。
そしてさらにアルビレックスもオレンジ色という運命の出会い?
もう。手放せなくなっていましたね。
それでも。
それでも。せっかくもらった誕生日プレゼント。
新しい海パン。
大切にこれから使わせてもらいます。
ヤヌキさん コダカさん スドウさんありがとうね!
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