アルチアのスタッフがゆるーく更新しているインスタグラムの
ヘアケアやヘアアレンジ動画。
見て頂けてますか(*´ω`*)?
そんな中、たまに質問を受けるのがこちら
『パーマとアイロンで巻いた仕上がりって違うんですか?』
答えは『けっこう違います。』
考え方(メリット・デメリット)でお話しすると
パーマは髪の毛に薬液を反応させて形を変えていくものなので
メリットで言うと朝のスタイリングがめちゃ楽になります。
楽ちんである程度のウェーブの質感を作るのであれば断然パーマです。
朝少し濡らして、艶の出るスタイリング剤を付けるだけ。
おしまい!
とっても簡単です。
デメリットは先ほども書いたように髪の毛に薬液を反応させていますので
髪は傷みます。ようするに元の髪質以上の質感にはなり得ません。
パサつきます。クセ毛の髪が艶々になったりはしません。
アイロン(コテ)の場合は熱を使って質感を変えていく
形を変えて整えていくものなので
メリットは髪質を超えるツヤを出すことが出来ます。
クセ毛の人もそれをまっすぐに整えられます。
傷んでいても関係なく形をキレイに整えられます。
そしてカールを欲しいところにだけ作りたい形状のカール・ウェーブをつけられます。
デメリットは熱による髪の負担の蓄積と
一回濡れてしまうと(髪の毛をシャンプーすると)リセットされるので
毎回毎回カールを作り直す必要があるのでめんどくさいです。。。
そしてメイクと一緒で練習が必要となります。
最近、ヘアカタログやNETで見るパーマ仕上げ・パーマほにゃららと
ネーミングが付いているスタイル写真は
9割超がパーマではなくアイロン仕上げです。
(↑これもアイロン仕上げ)
どうしてそんなウソをつくのでしょうか?
実際、ユルフワをパーマで作れないこともありませんが髪質をものすごい選びます。
誰でもできるデザインではありません。
コンビニエンスストアよりも多くなっていると言われる美容室
そして美容業界。
ちょっと集客戦争みたいなものが巻き起こっている地方も多く
なんなら可愛く見えればオッケーっしょ!という空気が否めません。
(よくないですね。よくないね。)
ただ仕上がりのクオリティーでずば抜けて可愛くなるのはアイロン(コテ)仕上げです。
先にズルしたのは美容師側なので言いづらいのですが
お客様はそのアイロン(コテ)仕上げの写真を見せて
『こんなパーマをかけてください。』とオーダーされます。
限りなく無理なんです。申し訳ありません。
見分け方としては
濡れた質感でカールが細かく単調なものがパーマの特徴です。
乾いたドライな質感で艶があり、さらに根元から大きく揺れる
ランダムなカール(はい。可愛い。)これこそがアイロンの特徴です。
総じてパーマの悪口大会みたいになってしまいましたが
ボリュームのコントロールだったり楽でクシャっとさせたスタイリングが好きな方は
やっぱりオススメですし僕はパーマのオーダーが好きです|д゚)
是非、参考にしてみてください(∩´∀`)∩