感動の本①

こんにちは〜タカミです✌︎(‘ω’)✌︎

相変わらず連載物が続かない女です、メンタルのブログも詰まりまくって全然書けていない…困ったモノです🤦‍♀️

話話変わりまして、最近本を読む楽しさを覚えました。

小中高と図書カード1枚目いくかいかないか位の本読みとは無縁の女がどういう風の吹き回しでしょう、当時の自分が見たら「車にでもはねられて頭おかしくなったんかな…」って言われそうです😌笑

この本はココ・シャネル(ガブリエル・シャネル)が生涯において残した言葉や人生が綴られています。

その力強い言葉と意志の強さに同じ女性として衝撃と感銘を受けた事がいまだ鮮明です。

数多くの名言がこの世にある中そのインパクトは私の中では絶大でした。

 

かけがえのない人になりたいのなら人と違っていなければいけない」

 

シャネルは好きよりも″嫌悪″の気持ちを大切にしたのです。

「これ好き!!!」

と強い気持ちで話す事は人間結構簡単に出来るのですが

「これ嫌い!!!」

と強い気持ちで言うのってとても難しい。

ましてや好き以上の感情を持ってハッキリ言い切るのってなかなか出来ないよなぁと思いました。

少なくともタカミはそうです。

 

この当時シャネルが生み出したシンプルかつシックな服や黒い服よりもフリルや装飾いっぱいの服が主流だったそうで、むしろ「黒い服なんて喪服みたい」と誹謗中傷を受けることも少なくなかったそう。

 

しかしシャネルは「装飾のし過ぎは下品だし男性に媚び売っている様なスタイルが本当に大嫌い!」と強く批判し、黒い服が素敵にみえるデザインを作り世に広めました。

まさに自分の嫌悪とする物への対抗。

その生き様や戦いがとにかくかっこいい、一人の女性としてとても尊敬出来ました。

読み進めていくとただのキツい女性。という訳ではなくシャネルは人にも厳しくキツい言葉を幾度となくかけて来ていたにもかかわらず仕事仲間からは憧れの存在として君臨していまして。

 

なんでかっていうのがこれまた、当たり前のようで出来ないことでした。

「人に厳しい以上に自分に厳しい人」

「シャネルに厳しい言葉を向けられてもついて行くものは多かった。それは職場の誰よりも誰が1番働いているのかを皆知っているからだ」

 

かっこいい

 

ひたすらにかっこいい。

その背中に憧れてついていきたくなるのもとても分かります。

言葉と行動を伴わせるってなかなか出来ないこと、それを実現させたのがココ・シャネルでした。

読み終えた今言葉の強さは自分が起こしてきた行動や挑戦によって培われたものなんだと、本当に尊敬します。

ただの強い人ではなくちゃんと人間としての弱さも持っている方でした。

それは本を読んで見てもらえると分かるんじゃないかなと思います。

奇人と呼ばれた彼女もやっぱり一人の人間で、いい意味で凄く人間らしい生き方をした第一人者なんだとハッとさせられます。

 

私にはここまでの生き方ができる自信はないです。

ですがこんな風に自分を偽る事無く過ごせたら、人生を切り開いていけたらきっと自分の人生悔いなく生きれるんだろうと強く憧れます。

強さに憧れを抱くのは自分の弱さをどこかで認識しているからなのかもしれないです。

もし現代にシャネルがいたとしたら弱さを批判されたところで開き直るだけのエナジーをきっと持っているんだろうな笑

 

・自分を貫きたいけどなかなかできない人

・自分がやりたい事に対して背中を押して貰いたい人

特に読んでもらいたいです。

勇気を貰えます😊

 

余談ですが秋にシャネルの映画公開される情報が入ってきました(°∀° )

楽しみ✨✨