よく「土沼君考え過ぎだよ」と先輩から笑われることがある
それはそれで僕の中で「思慮深い」と褒められてると変換できるから良いのだけれど
勝手に日々の営業中のお客様との会話の中で
何気ないラリーをしている時でも
本当にコンマ何秒で複数通りのラリーを脳内変換して
自分なりの最適解の質問と回答をしているつもりで
(それでも、よく先輩からはコミュニケーション障が〇者と言われる)
お客様が話しやすいように心がけている
ちなみに、知っている人は知っているけれど
僕は18歳までほとんど人とまともなコミュニケーションを取れない環境だったので
会話レベルのポテンシャルはとっても低い
だから前述したように頑張ってようやく人並みかそれより少し下のレベルなので
これからもよろしくお願いします
で、
ふと昔から困ったなーと思う質問が
「好きな音楽」「好きな映画」などを聞かれた時だ
今でこそ多様性として「なに」を好きと公言しても認めてもらえやすいが
僕が中学生の時なんて同級生に見つからないように
こっそりプラーカ2の6階にあったアニメイトにあししげく通ったものだ
ヱヴァンゲリヲンのカヲル君のグッズを買うために
初めていったライブはヴィジュアル系ロックバンド「FANATIC◇CRISIS」だ
アンコールの暗転時に酸欠で失神したのは懐かしい思いでで
今となっては少し和らいできたが
これらを人に言うことが恥ずかしくて恥ずかしくて仕方なかった
知られてしまったら自分を測られてる気がしてしまうから
答えるたびに自分の中を覗かれている気分になる
女性に年齢とか体重をきくソレと僕からしたら同義
だから、小髙が「映画」が好き「スノーマン」が好きと言えていて
高橋が「コスプレ」が好き「私は美容オタク」と言えているのが
心底羨ましくて仕方ない
早く人目を気にせず好きなものを好きと言えるようになりたい
物でも人でも
価値観はそれぞれだ
好き
その気持ちを大切にしていきたい