美容師が一大ブームとなった
２０００年代初期の【カリスマ時代】
色々な事情が相まってなのか
進路選択で「美容師」を選ぶ学生は減り続けてきているようです。
その中でも
美容師が好きで
美容師という職業が楽しくて
ずっと毎日新しい事の発見で終わりのないこの職業を私自身は誇りに思っているのです。
だからこそ、学生が来店されるたびに
ススっと「美容師は楽しい仕事だよ」ということを
ほぼ全員に擦り込んでいるのは細やかな日常の楽しみだったりもします。
そんな私なので
積極的に学生の職場体験は受け入れるようにしていました。
お客様の中でも学生が共に働いてくれている場面に出逢った方もいらっしゃるのではないでしょうか？
ようやく今年度で近所の
小学校・中学校・高校・専門学校
全ての職場体験受け入れをコンプリート出来ました☆彡
「おめでとう！自分！！！（笑）」
だいたい、職場体験が終わった後は学生からお手紙が届くのですが
必ず胸が熱くなりますし
「あぁ貴重な時間を過ごさせてもらったな」と心から思います。
学生からの手紙で毎回思うのが
各学校でその手紙の書式があるのかもしれませんが
形式ばったそのテンプレートで「この度は～」とかで始まる内容よりは
「マジで楽しかったっす！」と一言
大きく殴り書いてもらえた方が気持ち伝わるのになと思っていますが
学生は授業の一環でしょうし
私の願いが叶うことはこの先もきっとないでしょう笑
どの年代の学生が実習に来てくれる時も
事前に必ず社内で共有する話があります。
「美容師」の仕事が一番楽しく感じてもらえるように頑張ろう。
だから、基本的によくある「清掃系」の仕事は与えないんです。
掃除が好きなんです！って自信持って言える人って稀有じゃないですか…？
少なくとも僕は掃除が一番好きな美容師の仕事ではありません。
キレイな空間で働くのはもちろんなんですけど
美容師はあくまでも対お客様のお仕事なので
より多くの時間をお客様とコミュニケーションをとることで
楽しさを感じてほしいなと思い
時間を作るように事前に社内共有をします。
これを書きながらも思うのが
あんなにコミュニケーションが下手くそで
怒られ続けた自分が何を言っているんだろうと思います。
ただ、そんな自分だからこそ
自信の無さを優しいお客様とのコミュニケーションを通して
成長させてもらい、気付かせてもらい、応援してもらい
ここまでこれたのも確かな事実です。
真剣に技術を突き詰めるために多くの練習を続ける時間も
楽しい営業中の時間を過ごすためにと考えると頑張れたりします。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
これからも申し込みがある限りずっと受け入れはやっていきますので
学生の職場体験の日にもし来店日が重なるお客様がいらっしゃいましたら
楽しく一緒に話に交えてもらえたら幸いです。
