何歳になってみてもバレンタイン当日が近づくと
ドキドキ?するものですね。。。
そういえば近年、聞くようになってきた 『友チョコ』 『ご褒美チョコ』システム
あれ、嫌いです。
あのシステムが構築されてからというもの
女性たちは同性同士でチョコをあげたりもらったり
『キャッキャ・ウフフ』
と満足できているようで、男性に回ってくる数がめっきり
減ってきているように感じます。
それとも、単純に僕の魅力が下降しているだけなのでしょうか?
男性(特に僕にとっては)だってチョコをもらい 『キャッキャ・ウフフ』
したいはずです!
それでは、過去に振り返り忠実に
14歳頃の僕のバレンタイン当日の1日をさらけ出してみたいと思います。
温かい目で読んで頂きたく思います。
途中で涙して頂いても一向に構いませんので。
まず。
朝は、普段よりも少しゆっくり目に登校します。
理由は明白でしょうか?
下駄箱にチョコを入れてくれる女の子よりも
早く登校したら可愛そうですからね
シャイな子は直接渡せないかもしれませんからね
そして、登校して下駄箱の前で一度
呼吸と心を整えます。
けっして表情に緊張している様子を出してはいけません
どこから下駄箱にチョコを入れてくれたあの子がこちらを見ているかわかりませんからね
いつもの飄々とした表情でいる必要があります
そして腹にクッと力をいれながら下駄箱の扉を
カチャッと開け
・・・。
1足の僕の内ばきだけを確認し
スッと何事もなかったかのように履き替えます。
教室に入り 『おはよー』 と言って席に座ります。
ここでも、決してキョロキョロせずに
誰も自分のことを見ていないのを視界の限界を使って確認し
もう一度、呼吸と心を整えます。
そしてノールックでズバッと両手を机の中に突っ込み
左右に動かします。
・・・。
たいてい、ひんやりとした感触のみが僕の両手には残ります。
箱的なものやお手紙などはどうやら無いようですが
決して顔に出してはいけません。
1日はまだ始まったばかりです。
普段、昼休み時間などは教室で静かにしているタイプでしたが
この日ばかりは積極的に教室外に出たりしてみます。
机の中は普段あまりキレイでないのですが
この日ばかりは毎時間全ての教科所を鞄にしまいます。
そして始業の度に、こっそり机の中を確認して
冷たさを両の手と心に刻み染み込ませていくのです。
下校だって、少しゆっくりです。
他のクラスの授業が伸びているかもしれませんからね。
最後の最後までチャンスを作らせる
なんて心根の優しい少年「D」だったのでしょう
そして、帰宅の途を一歩ずつ踏みしめ
何事もないまま
目を滲ませながら帰宅し
何事もなかったかのように夕飯の豚汁だかを食べ
糖分を取ることなく就寝するのです。
おやすみなさいませ。
うっうっう。
