今朝は朝も早よからカットモデルを見るためにサロンへ。
土曜日はおかげさまで日中、比較的毎週忙しいので
営業時間中ではなく早朝の時間を使ってカットモデルを
きっとモデルが終わり営業が始まる頃には
コダカお得意の『栄養ドリンク』をグイッとやることでしょう。
アルチアではカットモデルを無料でさせて頂いております。
それは何故か。
当たり前かもしれませんが
練習として頭を借りて、髪の毛を切らせてもらうからです。
ウィッグで練習する場合ウィッグを購入します。
営業の中では美容業という商売なのでカットさせて頂く場合料金を頂戴していますが
今はそのステージに至るための練習中。奮闘中。
お金を頂かない代わりに
モデルさんからは時間を多めに頂いたり
時には後ろで『そうじゃないだろ!』とか『切りすぎだよ!』とか。
傍目に聞く限りガクブルしかねない先輩からの叱咤を受けます。
まぁ、普通に『え?私の髪大丈夫?』と思われると思いますが
安心して下さい。
途中、まだまだすったもんだしますが最終的に満足してもらうために
私たち先輩がしっかりサポートします。
(口だけ出すのではなく手でもサポートします)
どうしてもカットモデルをこなすコダカに良い技術者になってほしいため
真剣に伝えたいあまり言葉を選ばず乱暴な言い方になったり
普段ではお客様の後ろでは言えないような物の言いようになる場合があります。
気分を害されたら申し訳ありません。
コダカの明るい未来の為、目をつぶりご容赦ください。
(私も人間が出来きってないため、言った後に言葉選びの失敗に後悔をよくしています。)
最近ではカットモデルを見るにあたり
口をすっぱく伝えていることがあります。
【お客様・モデルの御用聞きになるな】
このようなところを何度となく伝えています。
お客様からの要望を正確に答えられるということはプロとしてとても大切なことです。
精密で精巧なハサミ捌きは美容師として必須でしょう。
でも、それってプロならある程度誰でも出来ることだと思うんです。
(今まで真剣な思いで技術を身につけてきた人に限る)
お客さまの要望を叶えるだけだったら
正直、『誰が切ってもいいんじゃない?』って思うんです。
アルチアは新潟の中では安くない5000円というカット料金を頂戴しています。
私はそこの価値って【誰に切ってもらうか?】なんじゃないかなと思います。
コダカさんだから私の事を分かってくれる。
ヤヌキさんだからこその感性で私の良さをさらに引き出してくれる。
○○さんは、こうだから。
こんなヘアスタイル、ヘアデザインがきっと似合うと思いますよ。
って自信を持って提案できる美容師。
そして切りっぱなしではなく
ちゃんとその後(何ヶ月か先、理想を言えば年単位)のアフターフォローまで
デザイン提案をしてあげてほしい。
カットモデルが無料だから切ってもらう。切らせてもらう。
ではなく。
たまたま、今は無料だったけど
デビューした後でも、私はコダカさんに担当してもらいたいな。
って思ってもらえるよう。
ノープラン。お任せ。
どんな要望でもどんとこい!
そんな美容師になってもらうべく今はたくさんを伝えています。
これから先のコダカにご期待ください!