等価交換 1つ目

「等価交換」というキーワードで全く異なる話しが
最近、私の周りで多く飛び交っています。

私自身とても共感出来ましたし少し面白くもありましたので
ブログとして書き留めようと思いました。

先日のお客様との会話で、
旦那が髪の毛は長い方が好きって言うんだけど、そろそろ私は切りたいの。
と言われたときに盛り上がった話しです。

え、旦那さんの嗜好で長い髪を奥さんに維持させるんだったら
それをケアするための維持費と時間の捻出を担保してほしくないですか?
例えば、トリートメント代とか、そのためのヘアケア商品代とか
毎日乾かす20分のドライヤーの時間もなんなら旦那さんに乾かしてほしいですよね。

確かに、好き勝手に嗜好を伝えるだけならまだしも
不機嫌になられるくらいなら上記のお金と時間を用意して初めて
旦那さんの要求は「等価交換」されますね、と。

文章にまとめるとこんな程度ですが
私は営業中この文章にしたためているような丁寧な話し方は出来ませんし
ここで書くには憚られますが「お前がさ」とか「マジでふざけんなよ」とかお客様と双方で飛び交いながら
盛り上がったりもするのです。

人とはそのようなものです。
本音と建て前を上手に使えるようになり大人として成長していくのです。

営業中に本音だけでいることもありますし、場合によっては建前のみで施術を終えることもあります。
その方が目の前のお客様が喜んでいただけるだろうと思い脳内で判断を済ませます。

お客様が求めるものを私なりに解釈と判断をしてお答えする
私なりの日々の「等価交換」です。

等価交換についてはもう少し違う種類の内容もあるので次回また続けるかもしれません。

秋晴れの気持ちいいことなんの。