やりたいことをやるよりも
やりたくないことをやらないことの方が
日々は軽く生きやすく「幸せだな」って感じられると思いません?
毎日毎日
ストレス溜めながら必死に働いて、学校に行って
高いお金払って高層階のレストランで美味しいごはん食べて高級リゾートのスパ行くよりも
ノンストレスで近所の牛丼屋行って
スーパー銭湯行って家の慣れた枕でグッスリ寝る方が
僕は「幸せ」を感じられるタイプの人間です。
いわゆる「映え」は皆無ですけど(笑)
自分の周りでも
幸せそうに見える人ってやりたい事やってる人もそうなんだけど
それよりも遥かに
やりたくないことを明確にやってない人なんですよね。
けっこうなこと言ってるなって自覚ありますが
「やりたいことやろう」とか
「好きなことを仕事にしよう」って言葉を
よく耳にするのってよくよく考えてみたら
穿った見方かもしれませんが
そういう方がビジネスに繋げられるからなんじゃないですかね。
そう言った方が共感を得て儲けられるから。
「やりたくないことはやめてしまおう」より
「やりたいことやろう」の方が
キャッチーじゃないですか。
それもあるし
日本人の国民性として「やりたい事をやれた方が幸せ」
って思ってるから。もあると思います。
学校でも、どの高校・大学に進学するか
どこに就職したいか
どの部活に入るかを聞いてくる。
何をしますか?
どこに行きますか?
やることすることばかり問われてきた。
「やる」ことの方が想像しやすいから
でも大切なのは
「何をしないか」
あと、やりたくないことをやらない選択を
することは今の日本ではマイノリティだけど
それを実行できる勇気のある人が
次のステージとしてやりたい事をようやくやれるのかなと思います。
やりたくないことをやらない選択を
実行できないような人は
結局「やりたいこともやれない」
だから結局まずは
やりたくないことをやめることで
それがやりたいことをやれる人生の近道だと思います。
もっともっとシンプルに言えば
人間どう数えても基本
手は2本だし、その先の指も10本なんだから
自分が抱えられる量は限界があるんですよ。
何かを手放さない状態で
新しいものは持てません。
ずっと、ずっと色々なことをやり続けてきたからこそ分かる。
ここ1年程、多くを手放してきた。
そうすると何が自分にとって大切なことなのか
誰と過ごす時間が幸せなのか
余白の時間の尊さも共に知ることが出来る。
頑張ってる人を決して否定はしません。
ただ、そうじゃない角度の幸せは確かにあるなと気づいたからこその今回の
長い長い独り言でした。
自分はこれからも変わり続けるし
アルチアも変わり続けます。