好きを仕事にする 後編

前の続きです。
ここだけの話し7年前のタカミは精神的にやられていてこっそり心の病院にお世話になったことが1回あります。

仕事と練習の毎日(7:30~23:00超えの時も)
休日出勤が美徳とされていて練習会に休みの日も駆り出される
公休が年功序列で好きな時に休めない

当時の美容業はこれがベーシックだったので文句があがる中その環境を改善しようと試みる人はあまりおらず疲労で心身弱り切った状態でした。
病院では話しを聞いてもらっただけなので薬ももらわず「オーバーワーク」とだけいわれて帰ってきました。
こっそり行ったとはいえ今の実情だけでも話しておこうと上司に話したところ
「今の子って弱いよね」
ばっさり切られて終わり。

病院に行ったというだけで異様な目で見られる
公平に話しを聞いてくれる場所が病院以外専門的にあまりない

「おかしくね??」
全ての人に話しを聞いてくれる専門の人が当たり前にいる世になればいいのに。
薬はいらない、もっと早く心をレスキューしてくれる存在が一人一人にいればいいのに
そんな思いがふつふつと沸き起こるようになりました。

昔このジャンルのこの仕事を職にするのは本当に大変ですし身内に話したときにはそんな甘い人生は無いとバッサリ切られたこともありました。
そんな時こう思うのです。
「それ、あなたの感想ですよね?」
知っている方はご存知かと思いますが、とある方の言葉です笑
今の私にとっては宝のような言葉になりました。

人生一度きりだし、やりたいようにやればいい

ウチのオーナーも良く言うことですが最近身に沁みます。
いつか実現して沢山の方々が明るく笑顔に過ごせるように、そんな未来を創れるように
頑張ります!