星に願いを

流れ星に願いを伝えるとそれは叶う。

そんな話しは昔から誰もが耳にしたことがあるかもしれない。
とても非現実的だし何の根拠もなさすぎる非科学的な話しだと昔は思っていた。

ただ、見方を変えるとグッと現実的なものに近づいてくる気もしてならない。

どれだけ強く願っているのか
どれだけの回数を日々願っているのか

例えば「〇〇高校に入りたい」と願う中学校3年生とその保護者の願いは言わずもがなで。
それこそ日々、勉強をしながら願い続け
ご家族は合格祈願のお参りなんかもしながら
子供がなんとか受験が無事終わりますようにと願っているでしょう。

それだけ願い続けていれば
流れ星が一瞬煌めいたその刹那でも

「あっ流れ星!えっとえっとお金欲しいし、新しい服欲しいし、あ!彼氏も欲しい!あ!やだ流れ星いっちゃったじゃぁん(笑)」
にはならないんですよ、きっと。
知らんけどきっと。

誰かが「言霊」についても話していたけど
言霊についての僕の解釈は
気持ちをのせて言った言葉は
その熱量、抑揚、表情含めて目の前の相手にきっとそれは伝わるだろう。ということ。

好きなものは「すき」と。

世間とか。
普通とか。
気にしないで叶えたいことを
強く願って
何回でも願って。

どうか願いが叶うよう今日の夜は
きっとキレイな星を見上げているのかもしれない。